変わったものと変わらないもの
こんなこともあったなあ、と1年以上前のことを振り返るのも稀なことだろう。
あんなに必死に生きていたのに今となっては過去のことで
そのとき感じていた思いも何一つ今思い出せなくて、一体私の過去はなんだったんだろうって思ってしまう。
確かなのは、昔の自分と今の自分一緒のようで違う。
現状として
私はあれから宅建の勉強をしながら不動産を中心に就活をすすめていった
ぶっちゃけ、周りの友達は自己分析、SPIも何もやっていない状態で自分は色々手を出して、私は宅建の勉強を必死にしながらインターンの予定を毎週入れていたのにも関わらずあんなに今の自分がつらくてつらくてたまらなくて、何かをしたいと思っていたならかなり自分を追い詰めやすい人間なんだろうなあと過去を振り返って思う。
そこから結果として内定辞退することになった会社と出会い、運命を感じその会社一本に絞って3月1日にその会社から内定をもらった瞬間、就活市場から潔く姿を消したのは私だった。
就活における勝ち負けとは?
大企業、皆が知ってるような会社に入るからえらいの?
他人からの評価は大事だ。人を測る一つの指針となる。それが自分にとっての自信につながるとも思う。
けど、大企業から内定もらったから勝った?なんかなあ。
やりたいことなしに、就活の軸を大企業とだけにして就活した人、好かない。
いい会社、いい大学っていうときの「いい」ってなに?
誰からの評価を気にしてるの?そこに自分の意志はないの?って思ってしまう。
自分のことは自分で決めて責任感をもってやり遂げたい。
結局内定もらった会社に入社前のインターンで違和感を感じて参加2日に内定辞退を決意した私、うじうじ悩まないでさっさと結論出したのは自分でもすごいなあと思う。
ずっと悩んで心が落ち込んで、自分がどうしようもないだめ人間だと自覚して精神的に病んでしまって、あのときの自分はうつだった。結局勇気をだして自分が感じた思いを素直に人事に泣きながら伝えて、思ったよりもスムーズに辞退することができた。
大学4年卒業間際に春から就職先がないただの無職が完成したけど、気持ちはかなり軽々しかった。
次の就業先がない期間は私に欠落してた「何を仕事にしたいのか」それを見つめなおすいい機会だった。
また一から就職、職種も業種もたくさんある中、小さい頃から好きな建築に携わる仕事がしたい。の気持ちで、結局は派遣でCADオペレーターとして働くことになった。
そして4月1日から働き始めて1週間、今に至る。
今が楽しくて仕方がない。生きてるって感じる。
きっとこの気持ちは内定辞退しなければ得ることができなかった。
内定式で仲良くなった内定者と辞めた話をしていてよく思う。
「きっと私はここで頑張れなかった」
自分が自分であるために働いて、自分が自分であるために生きる。
余裕のある生活が楽しい。掃除だってできる。
そりゃあ朝起きるのはつらいけど、つらいのはそれだけ。
今は自分が頑張った証拠が欲しくて貯金をしたい。将来に備えて。
頑張ってるねって当たり前、だって実際すごいいろんなもの我慢して頑張ってるし。
ここまでくると欲しいものもなくなってくる、まず前提に買わないのが一番安い
そこから生命維持費がかかってくる。
その中にご褒美が週に一回あれば、まだ楽しみがあって生きていける気がする。
今年の貯金額の予定は150万
手取り収入平均で22.5万、家賃等生活費諸々で10万、残りはすべて貯金。貯金率60%
貯金といっても、旅行費や特別費の積み立てをするから実際手元に残る金額は変わってくるかもしれないけど。
今の貯金額が65万だけど、今月は収入がゼロだから貯金から泣く泣く引き出すから
なんだかんだ、1年後に総資産が200万だといいなあっていう自己満足
とりあえず無理しないで頑張ろう