kxyy

あのとき見上げた月はあんなに綺麗だったのに。

「他者」と自分

自分の中で渦巻く劣等感の正体を私は知らなかった。

 

自分ひとりだと何も思わないのに、「他者」がいるだけで生まれてしまう感情。

自分が「他者」と比較してしまう。

他者が「自分」とを比較している。

それを分かって、きっとそういう風に思われているんだろうなぁ。なんて思う。

 

自分を消したくなる。何もかもなくしてしまって、この感情さえも消し去って欲しい。

そうしたらもっと楽になれるのに。

助けてと叫びたい。

自分でも分からなくなってしまう。

 

いいなあと他者を羨む気持ち。

人は人。自分は自分なのに。割り切れない自分。

なんで、あの子はこうなのに、自分は思い通りにいかないんだろう。